鬼 深掘り豆知識

 妖怪といえば一番に名の上がる鬼。そんな、鬼の豆知識を紹介します

〇鬼のツノとトラパンツの由来 

鬼の恰好といえば角と虎のパンツ(ふんどし)ですが、このイメージはどこから来たのでしょうか?

 鬼の恰好の由来はなんと、方位信仰の鬼門から来ているそうです。

鬼門とは、東北の方角を指し、この方角は古来から鬼が来るとして不吉な方角として考えられています。

東北という方角は昔の十二支表記で示すと「丑寅」と呼ばれます。

鬼の頭にツノ(牛のツノ)と虎のパンツを履いているのは、この鬼門を指す牛と虎が合体した魔物であるからといわれているそうです。

さてこの鬼門という考えは、古代中国の思想からくるもので、

紀元前6世紀頃に書かれた古代中国の地理書「山海経」に記載されており、その書物には

“東海に度朔山(ドサクサン)という山があり、神荼(しんと)と欝塁(うつりつ)という二柱の神様が

東北にある門から出入りする鬼を鑑査し、悪い鬼は縄で縛り虎に食べさせて退治する”

という記事から鬼門(東北の不吉な方角)という考えができました。この考えは、

主に陰陽道等の学問につながり、日本各地に広がっていったようです。

〇鬼の嫌いなモノ

 恐怖の対象として恐れられているですが、もちろん弱点や苦手なモノもあります。

一つに、法力の高い徳の積んだお坊さんが挙げられます。お坊さんとの勝負に負けたとき、

負けた鬼は、お坊さんの下働きをする事もありました。ほかにも、神仏の加護を受けた強い武将に打倒されたりもします。

 鬼の苦手なものとしては、桃と豆を嫌うようです。桃は中国では邪気を払うとされているためです。

一方、豆といえば2月の節分で豆まきをしますよね。鬼は災厄のシンボルとされているので豆をまくことで厄を払っているというわけです。

 ほかにもイワシを焼いたときに発生する煙や臭いのような臭いのきついもの、尖ったもの、

一説では文様にもある六芒星の形が見て取れる目籠も鬼が嫌うといわれます。籠の目が六芒星に見えることや、

網籠で目がたくさんできるのでその多くの目で見られることを鬼が怖がって近づけなくなるといわれています。

日本の一部地域では節分の日に目籠を飾るそうですよ。

 

災厄として象徴される鬼、今年の節分はいっぱい豆をまいて

コロナ禍を吹き飛ばしましょう!

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