動物文様『魚』 西洋でのイメージ・意味とは?

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西洋で 魚とはどういう

イメージ・意味を持つのでしょうか?

今回は西洋での魚文様の持つ意味に

ついてまとめました。

【目次】

豊かさの象徴 魚の文様

イエス・キリスト”の象徴とされた『魚』

豊かさの象徴 魚の文様

『魚』(魚文様)は

古来 オリエント地方を中心に

豊穣・豊かさの象徴とされました

というのも 古代の人々は

地上の恵み・富には限りがあるが

(魚は 動物に比べ 

 無数といえるほど大量の卵を

 産み繁殖するから)

海の恵みは無限の物と考えていたようです

そのため 魚は 

たくさん・無数・大量なものを

表現するときによく使われました。

イエス・キリスト”の象徴とされた『魚』

魚は ギリシャ語で

『イエス・キリスト、神の子、救世主』の

頭文字をとると

『魚(イクトゥス)』になることから 

魚は”イエス・キリスト”そのものを

象徴するものとして

古代の初期キリスト教美術で

用いられています。


(補足)キリスト教美術で

   よく出てくる物・動物

キリスト教では偶像崇拝を

禁止・否定していたことから

初期キリスト美術では

イエス・キリストや信徒を表すときは

動物を象徴として用いた。

その例として

鳩・帆を張る船・羊・聖樹などが

あげられる。

–ハトは聖霊とキリスト教信徒たちの

  平和な魂を表すのに使われた。

帆を張る船–帆掛け船は

 帆柱と帆桁が十字を構成することから

 キリスト教信徒を安全に港に運ぶ

 教会の役目を象徴する。

–子羊はいけにえの供物として

 ささげられる動物であることから、

 人間の原罪を贖うため磔になった

 イエス・キリストになぞらえて

 イエス・キリスト自身を羊として

 表されれる。

 キリスト教信徒を羊として表す場合、

 イエスは羊飼いとして表される。

聖樹–聖樹の下はキリスト教の楽園を意味し

   聖樹の下にいる生き物たちは

   浄められ、祝福されることを

   表している。


【引用・参考文献】

〇ヨーロッパの装飾と文様

 海野弘著 株式会社パイ インターナショナル社発行

〇ヨーロッパの文様事典

 早坂優子著 視覚デザイン研究所発行

〇魚の記号「イクトゥス」とは?キリスト教と魚のシンボルの関係性について解説 新生宣教団運営サイト

https://www.newlifeministries.jp/ichthys/

〇イクトゥス ウィキペディアより

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%88%E3%82%A5%E3%82%B9

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