大学のレポートってどういう物なの?

大学生や高専生になって、

初めて出される「レポート」課題に

戸惑っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は、レポートとはどういう物なのか

そして レポートを書くことでどういう力が付くのかについて

紹介していきます。

【目次】

レポートとは?

レポートを書くことのメリット


〇レポートとは?

そもそもレポートとはどういう物でしょうか?

レポートという言葉は、英語で「報告・報告書」の事を意味します。

つまりレポートとは、レポートを書く人が

あるテーマや問題について資料やデータを集めて調べて

その調査結果を他の人に伝えるための物(「調査報告書」)

という事になります。

特に大学ので出されるレポート課題というのは

「大学」という教育・研究機関に出す

次の研究に役立たせるための「調査報告」になります。

なので、大学生が提出したレポートは

大学で長期間保管され、

場合によっては公表される可能性があるので

他の人の知的財産を侵害するものであってはいけません

著作権違反などになってしまいますからね。

ですから、参考文献や引用先の著作元の情報

をきっちり書く必要があるのです。


レポートを書くことのメリット

多くの学生の頭を悩ませる レポート課題ですが、

たくさん書くことによってどのような利点があるのでしょうか?。

まず、就職活動時に必要になる

エントリーシート(履歴書・ESともいわれます)を書くときに

レポートを書く上で必要な力「人に伝える文章の書き方」を

生かすことができます

エントリーシートでは、

大学で頑張ったことや自分の長所などを

志望する会社に伝える必要があるので、

レポートで鍛えられる文章力の見せ所というわけです。

次に、会社の業務での報告書や資料作りなど

社会人の日々の業務に対して

レポート作成の経験を生かすことができます

レポートを書きなれていると、

作業報告書やプレゼン資料作成するときの

ハードル(気持ち的難易度)が下がります。

なので、業務の気苦労が軽く感じるようになります。

今、記事を書いている私(トネリコ)も

大学時代、かなりの量のレポートを出されて

泣き泣き課題をこなしていましたが、

そのおかげか、社会人になって業務をこなしている時

作業報告書などを作成するとき

あまり面倒に感じることがありませんでした。

このように、レポートを書くための力は

いろんなところに生かすことができる

いい経験値になるのです。


以上、レポートとは何か?

レポートを書くとどういういいことがあるのか?

について紹介させていただきました。

学生の方々、レポート課題は

とても大変で苦労すると思いますが

一生使える知識と経験なので

是非、頑張って身に着けてみてくださいね。

【引用・参考文献】

〇大学一年生の君が初めてレポートを描くまで

 川崎昌平著              ミネルヴァ書房発行

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〇5日で学べて一生使える!レポート・論文の教科書

 小川仁志著  筑摩書房 発行

〇わかりやすい論文レポートの書き方

 安藤喜久雄編集 有楽出版社発行

https://amzn.to/3SIyLeT

https://amzn.to/482iTbI

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