レイヤーって何だろう? デジタルイラスト入門
デジタルイラストは、アナログで描くのと違ってできることが多い分、
専門用語が多く、何をどうやれば?と混乱しやすいかと思います。
今回はデジタルイラストのレイヤーについて説明していきます。
〇レイヤーは 写しができる紙

レイヤーはアナログで言うと何枚も重ねることのできる写し紙のようなものです。
アナログイラストで言うと、
コピー用紙を重ねて下書きを写し取る(トレース)ようなイメージです。
〇レイヤーは見える度合いも調節可能
アナログイラストと違うのは、
レイヤー(重ね紙)自体の濃さ、透かしの濃さを調節できる事と
何枚もあるレイヤーを一枚のレイヤーに合体・統合できることです。
レイヤーには合成やソフトによってはぼかし、フィルターなど様々な機能がありますが
基本的なレイヤー機能で便利なのは、
レイヤーに分けて書くことで修正が楽という点があります。
レイヤーを分けて線画し、上と下のレイヤーで線画かぶってしまっても
修正したいレイヤーの線だけ消して、修正後、レイヤーを統合し
一枚の線画を作ることができるのです。
とても便利な機能なのでぜひ、活用してみてくださいね。
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