クリスタのキャンバス画面はどうなっているの?CLIP STUDIO PAINT入門
クリスタのキャンバス画面・ツール配置をご紹介していきます。
【目次】
クリスタのキャンバス画面の特徴
イラストを描くときによく使う道具・ツール一覧
イラスト加工などに使う細かい設定の一覧
キャンバス画面の編集の仕方
クリスタのキャンバス画面の特徴
CLIP STUDIO PAINT(以降通称:クリスタ)は
他のイラストソフトと違い、
キャンバス画面(クリスタの素材データでは「ワークスペース」と呼びます)を
ソフト使用者の好みに編集・変更することができます。
今回は、下記リンク先の”みめも氏作 初心者用ワークスペース”を基準・参考に
よく使うツール表示をメインに紹介していきます。
みめも氏作 初心者用ワークスペース
https://assets.clip-studio.com/ja-jp/detail?id=1887454
イラストを描くときによく使う道具・ツール一覧
まず、イラストを描く上で 最もよく使う
ツール一覧を紹介します。

①コマンドバー :画像をキャンバス上に表示したり、
保存する事や以前の”作業状態に戻る”、べた塗りなどの
操作をするときに使います
②サブツールバー:ブラシや消しゴム、べた塗り、選択範囲設定など
イラストを描くときに必要なツールがここに表示されます。
③カラーサークル:パレットの役割をしているツールです。
選択している色は、カラーサークル左下の〼部分に表示されます。
画面一番上のツールバー”ウィンドウ”にて、カラーセットや
今までに使った色履歴も表示させることができます。
④サブツール詳細設定一覧:現在選択しているサブツールの線の太さや手振れ補正などの
詳細な設定をここで編集・変更することができます。
⑤ナビゲーター:現在キャンバスで編集中のイラスト全体を
ここで確認することができます。
⑥レイヤー一覧:新しいレイヤ―追加や複製・レイヤー合成設定などができます。
※レイヤーについては、下記リンク記事を参考にしてください。
イラスト加工などに使う細かい設定の一覧
キャンバス画面の一番上の
ツールバーの詳細を紹介します。

①ファイル:画像データをキャンバスに表示したり、
編集中画像の保存やデータ形式編集などデータ管理の編集・変更をすることができます。
②編集:画像を複製・編集・切取り・色彩調節などの設定を行えます。
画像全体ではなく 変更したい部分を”選択範囲”ツールで設定することで
部分的な画像編集も可能です。
③レイヤー:主にレイヤー設定に関するツールです。レイヤー一覧で
できる設定よりも より複雑な設定を付けることができます。
グラデーションマップや明るさ・色相・彩度もここで調節できます。
④選択範囲:選択範囲に関する設定ができます。
選択範囲を少し広げたり、逆に少し縮めたりするなどの細かい調節ができます。
⑤表示:キャンバス画面の編集中画像の表示状態を設定できます。
画像を回転させたり拡大したりするときに使いましょう。
⑥フィルター:画像にぼかしやモーションぼかし(動くものにかかる方向的なぼかし)
遠近ぼかしなどを設定できます。
⑦ウィンドウ:キャンバス画面のツール表示状態を設定できます。
使わないツールをウィンドウ一覧の左端の☑を消すことで非表示にできます。
⑧設定:クリスタのソフト自体の設定ツールです。
ソフトを使用できるライセンス期間の確認やショートカットの編集などは
ここを使いましょう。
キャンバス画面の編集の仕方
キャンバス画面のツール表示を編集する方法を紹介します。

移動させたいツールをクリックしたまま移動させましょう(ドラッグ&ドロップ)
表示させたいところでクリックを離すと ツールの表示場所を変更することができます。

また、キャンバス画面の一番上のツールバー内にある”ウィンドウ”にて
キャンバス画面のツール表示のON/OFFを設定することができます。
ウィンドウ一覧から表示させたいツール名の左側に☑を付けると
キャンバス画面に表示させることができます。
逆に、☑をクリックで外すとツールを非表示に設定できます。
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【引用・オススメ参考書】
