アナログ絵・イラストを描くとき どういう道具をそろえたらいいの? ラクガキ・ラフ編

アナログでイラストを描くとき

どういう道具があると便利なのでしょうか。

今回は アナログでイラストを描くときに

オススメな道具を紹介していきます。

【目次】

ラクガキ・ラフで必要な道具・画材

管理人が使っているオススメ道具・画材

ほかの作家・絵描きの方の下書き・ラフの仕方 例


ラクガキ・ラフで使う道具・画材

まずは ラクガキに使う道具を用意します。

〇ラクガキする紙

–コピー用紙、ルーズリーフ、チラシの裏 等

 書けるところがあればどんな紙でも大丈夫です。

〇描くための文房具

–えんぴつ・シャーペン・色鉛筆など

 自分が使いやすいものを選びましょう。

〇消しゴム

–こちらも使い慣れた物で問題ありません。

以上の3つのものを用意しましょう。


今回はラクガキ・ラフなので 

特に気を張らず 

手持ちの使い慣れた文房具を

使いましょう。

もし、イラストの練習として落書きをするときは

使う紙は創作活動の記録として

きれいに残しておくために

ファイリングしやすい紙や

すでに本の形になっているもの

(A4用紙やルーズリーフ、

 クロッキー帳などのすでに製本されているもの)

を使うことをオススメします。

※A4用紙などはクリアファイルに入れて

 保存しておくと

 あとで見直しやすいですよ。

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管理人が使っているオススメ道具・画材

次は 当サイトの管理人がラクガキ・ラフに

使っている主な文房具を紹介します。

〇紙 

–主なラフ・デザイン案は

マルマン クロッキーブックSM-01

 (A4よりちょっと大きめのサイズ)を使っています。

〇ラフ・下書き用シャーペン2本

–ペンてる 製図用シャーペン 

芯のサイズは0.7mm(ラフ用)と0.3mm(下書き用)

 (管理人は筆圧が強い方なので 

  製図用シャーペンを好んで使っています。)

〇消しゴム

–まとまるくん(消しゴム)とデッサン用ねりけし

 細かいとこ用に MONOスティック消しゴム

以上の道具を使って描いています。


消しゴム以外は 上記の記事のように

管理人自身が使い慣れた道具類一覧ですが、

デッサン用ねり消しについては、

あると大変便利な道具です。

デッサン用ぬりけしは

ラフで線をたくさん描きこんだとき、使うことで

大まかなイラストのシルエットを残したまま

余分な線を薄くすることができます

アナログラフから 線画清書のための

下書きをするときにあると大変助かる優れものです。

ラクガキに慣れてきたら、

そろえてみるのをおすすめします。

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ほかの作家・絵描きの方の

下書き・ラフの仕方 例

他のアナログイラスト作家・絵描きの方々が

どうやって 依頼イラストの下書きを描いているのか

いくつかの事例を紹介します。


【例1】フリクションペンを

     使った下書き

アナログ絵描きさんが

依頼で色紙などにイラストを描くときの

ラフ・下書きに

消せるボールペン『フリクションペン』を

使っている事があります。

フリクションペンのインクは65℃以上の

温度変化があると

インクの色が消えるように開発されているそうです。

私がイラストメイキング等で見た作家さんたちは

フリクションペンで下書きし

他のペンで線画を清書した後

ヘアードライヤーの温風を当てて下書きを消し、

画用紙・色紙には 

清書線画だけの状態にしていました。

フリクションペンの場合、

ドライヤーで簡単に消えてしまうので

鉛筆よりきれいに消えて 後も残りにくく

使いやすいようです。


【例2】水で消えるペンを

     使った下書き

こちらは 水彩などでイラストに色を付ける

絵描きさんが使っている例の一つです。

色紙などの提出用の画材紙に

水彩チャコペン(水で消えるもの)で下書きし

線画を描いた後、イラスト全体を水を含んだ筆で

下書きを消してから 色を塗っていく方法です。

水彩画では 『水張り』と言って水彩紙に

色を塗る前に 水彩紙に水を霧吹きなどで

吹きかけて書く描き方があり

それを活用した下書き方法なのでしょう。

水彩画を描きたい人は 

参考にしてみてはいかがでしょうか?

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以上、ラフ・下書きを描くとき必要な道具の

紹介でした。

まずは 一番使い慣れた道具から

肩の力を抜いて 

気軽にラクガキから始めてみてはいかがでしょうか?


【引用・参考文献】

〇とっても便利な消せるボールペン。でも…、色が消えるのはなぜ?  

 「かく楽しみ」がきっと見つかる!かく、が好き PILOT社サイトより

https://www.pilot.co.jp/media/knowledge/002.html

〇スケッチブックで水彩画を描きたい!おすすめの用紙や描き方を解説

 マルマン社運営サイトより

https://www.e-maruman.co.jp/yomubungu/detail/20210910160259.html

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