アナログ絵・イラストを描くとき どういう道具をそろえたらいいの? 線画・色塗り編

アナログでイラストを描くとき

どういう道具があると便利なのでしょうか。

今回は、イラスト作成依頼・コンテストに

提出することを前提に、

どういう画材を使えばいいのかについて

解説していきます。

【目次】

依頼・コンテストなどのイラストには 使う画材に適した紙を使おう

線画清書にオススメ道具・画材

色塗りにオススメの道具・画材


依頼・コンテストなどのイラストには 使う画材に適した紙を使おう

イラスト依頼・コンテストなどに提出する予定の

アナログイラストには

使う予定の画材にあった紙を

使いましょう。(※1)

もし、色塗りに

コピックなどのアルコールマーカーを使う場合

コピックペーパーセレクション系の紙

一方、色塗りに水彩系を使うときは

水彩紙を使いましょう。

ほかの画材の場合、

画用紙やキャンバスなどを使うといいと思います。

わからない場合は、

画材店の定員さんに聞いてみるといいでしょう。

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(※1)なぜ、使う画材にあった専用の紙を使う必要があるのか

これは 管理人の体験話なのですが

学生時代 イラストコンテストに提出したとき

当時あまりイラストなどの知識が薄かった私は

コピー用紙に描いてコンテストに提出し

佳作を取りました。

佳作賞を受け取る時、コンテスト運営の人に

『ちゃんとした画材紙を使っていたら

 入賞行けたかもしれない』という言葉を

かけられました。

この時 画材の知識や描き方にあった紙を

選ぶ必要性を痛感しました。

なので、皆さんは コンテストや仕事で

イラストを描くときは

ルーズリーフやコピー用紙ではなく

ちゃんとした画材の専用紙を使用してくださいね。


線画清書にオススメ道具・画材

次にイラストの線画清書に使うペンについてですが

ペンを選ぶ時も

色塗りに使う画材にあったペンを

選びましょう。

管理人の体験では

水彩・アルコールマーカーで色を塗る場合は

線画にじみなどがあまりない

コピックマルチライナーのペン

おすすめします。

ただ、コピックマルチライナーのペン先は

描きすぎたり、筆圧が強すぎると

折れたりペン先が二つに割れて線が

二本線になってしまうことがあります。


筆圧が強い人にオススメの線画用ペン

万年筆です。

インクは 

『プラチナ万年筆カーボンインク 

SCP-100黒』をオススメします。

コピックマルチライナーより

インクが乾くのが遅いですが

上記のカーボンインクは 

従来の万年筆のインクの中では乾くのも早く

水彩絵の具やコピックなどの

アルコールマーカー

にじみにくいので使いやすいです。

万年筆は高いイメージがあるかもしれませんが

プラチナ万年筆社の物は 

安いものでは500円で買えて

かつ 結構丈夫で長く使えます。

筆圧が強く ペン先をつぶし気味で困っている人は

検討してみてはいかがでしょうか。


絵描きの方の中には線画をペンではなく

色鉛筆や水彩の細筆で描く人もいらっしゃいます。

ペンでの線画に慣れてきて、

自分の新しい表現方法を作ってみたいと思ったら

色鉛筆や水彩、木炭鉛筆などの

ほかの画材に挑戦してみてくださいね。

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色塗りにオススメの道具・画材

画材はいろいろな種類があり 

使い方も道具によって様々あります。

今回は 初心者に使いやすい画材を

紹介していきます。


イラストを水彩で色を塗るとき

筆ペンのように色を塗れる

あかしや 水彩ペン「彩」シリーズ

使いやすいと思います。

コピックよりも安く色をそろえやすいです。

マンガの表紙などの絵によく使われて画材としては

アルコールマーカー

コピックシリーズがオススメです。

ただ、コピックシリーズは

全色358色そろえるとなる

約13万円ほどかかります

なので

まずは、描くイラストに使う

予定の色のペン

ぼかし用のコピック

『カラレースブレンダー色番号0』 

コピック初心者用スターターセット

をそろえるといいでしょう。

注意》コピックを使うときの注意ですが

紙の下に 厚紙などの下敷きを敷いてください

コピックは 結構 紙の下までインクが

染みこみます。

なので、コピックを使うときは

プラスチックの下敷きか

クロッキー帳の表紙紙くらい

分厚い厚紙を下敷きに使って塗ってください。


コピックの詳しい色番号については

下記リンクのアプリ コピック公式アプリ

『コピック collection』から確認してみてください。

COPIC Collection
COPIC Collection
開発元:Too corporation
無料
posted withアプリーチ

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『カラーレスブレンダー』 コピック公式サイトより

https://copic.jp/howto/howto-colorless-blender/


以上 

線画・色を塗るときにオススメの道具の

紹介でした。

正直 絵を描くのに明確な正解はありません。

ただ、自分が表現したい絵のために

どういう材質の紙と画材なら表現できるのか

が重要になってきます。

また、線画用ペンと色付け用画材同士の

相性の問題もあります。

まずは 一番使い慣れた道具から

肩の力を抜いて 

気軽に始めてみてはいかがでしょうか?


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〇超初心者でも水彩画が上達する方法 石神久資著 

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