メリハリのある姿勢のキャラクターを描くためにはどうしたらいいの? その2
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絵を描いている時、
棒立ちではなく、キャラをもっと生き生きとさせる
かっこいいポーズの 絵を描きたいと思う事が
あるのではないでしょうか。
今回は そのヒント・参考になる知識の一つを
ご紹介します。
※前回記事は 下記リンクから
ご覧ください。
【目次】
図形を当てはめてみよう
定型の構図を参考にしてみよう
“何を伝えたいか” を基準に 使う構図を決めよう
図形を当てはめてみよう
生き生きとしたキャラクターを描くため
応用技術として、
キャラクターのシルエット(全体のりんかく)を
三角△や、丸〇、四角□、クロスX、S字などの
図形に当てはめて 描いてみましょう。

図形にあてはめることによって
簡単にまとまりのある構図になりますし、
使う図形によって
イラストやキャラクターから
感じる印象も変えることができます。
定型の構図を参考にしてみよう
イラストや写真などの美術・芸術には
古くから現代まで生き残っている
心地よく感じる様々な構図の
定型種(パターン)があります。
その構図の定型を使って
イラストを描いてみましょう。
各 定型構図の効果をうまく使えば
伝えたいイメージをより強調して
見る相手に より伝わりやすく
工夫することができます。
主な構図の例として、
〇三分割構図
〇黄金らせん構図
〇白銀比構図 等があげられます。



他にもたくさん 構図の定型があるので
興味が在りましたら、調べてみましょう。
“何を伝えたいか” を基準に、使う構図を決めよう
今回 様々な構図の例について紹介しました。
どの構図も 各構図独特の
見せ方や感じ方の効果がありますが
作者がイラストの中でより見せたいもの・イメージと
それに見合った効果のある構図でなければ
どこかしっくりこない・違和感のあるイラストに
なってしまうでしょう。
なので、 イラストを描くとき
まず、自分は
イラストの何を見てほしい・伝えたいのか
はっきり明確にしてから、
伝えたいイメージを参考に
構図を考え、選ぶようにする。
そうすることで
よりいいイラストが描けるようになると
思いますよ。
【引用・参考文献】
【クリスタ専用素材】汎用構図集
https://assets.clip-studio.com/ja-jp/detail?id=1867956

