服のシワの描き方 基礎②
今回は 筒状の布を基本に
服のシワを描くときのポイントについて ご紹介します。
【目次】
直線の筒状の布のシワのつき方・特徴
曲がった筒状の布のシワのつき方・特徴
直線の筒状の布のシワのつき方・特徴
まずは たての筒上の布につきやすい
シワの特徴を見ていきましょう。

たての筒状の布の場合
重力に従って布がたれさがり
図②のように布の下の方に行くほど
シワがたくさんできます。
布の下の方に重なってできるシワの形は
図③のように【ZやY】の形になるように意識しましょう。
この重力によってできたシワの”でこぼこ”の
へこんだ部分に影ができます。(図4参考)
曲がった筒状の布のシワのつき方・特徴
次は 曲がった状態の
筒状の布にできるシワの特徴を見てみましょう。

筒状の布を曲げてみます。
すると 布のシワは図③のように
曲がっている所(曲がってる方の内側 画像赤点部分)
を中心にして
放射線状(青線)のようにシワができます。
影は 通常の筒状の布と同じように
シワによってできた”でこぼこ”のへこんだ部分に
影ができます。
以上、筒状の布にできるシワのツキ方・特徴でした。
筒状の布のしわを描く場合は
曲がった状態の時 図3の赤点部分のように
どこがシワの中心になるか
注意して描くと より自然なシワを描きやすくなると思いますよ。
【引用・参考文献】
