そもそも『イラスト』ってどういう物ものなの?

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『イラスト(イラストレーション)』とは

どういう物なのでしょうか。

今回は、 副業として 

絵を描いてく上で 知っておくと便利な

イラストそのものの役割について

解説していきます。

(※注意)この記事は 

    私個人の私見が多く入っています。

    正解などではなく 

    一つの意見として参考にしてください。

【目次】

『イラストレーション』ってどういうものなの?

イラストは絵柄によって得意・不得意な役割がある

『イラストレーション』ってどういうものなの?

そもそも、皆さんがよく口にする

『イラスト(イラストレーション)』とは

どういう物なのでしょうか。

辞書や事典から”イラスト”という言葉を

調べてみると

主に ”イラスト”とは

『文章記述の内容をわかりやすく

 説明するためにつけられた

 挿絵・図解絵』(※1)

と説明されています。


ただし、現代では 

本の表紙絵や広告に使われるコミックイラスト

なども ”イラスト”と呼ばれるようになり

図解絵・挿絵としての役割だけではなく

イラスト単体で 鑑賞されるものとして

地位を確立しつつあります。

最近では

本来の挿絵・図解絵という認識よりも 

イラスト作品としての印象が

強くなってきているようです。


(※1)

イラストについて 辞書・事典より》

〇広辞苑での”イラスト”について説明

イラストレーション。

略してイラストともいわれる。

特に、見て楽しく

誇張・変形した絵について言う。

挿絵。図解。

〇ブリタニカ国際大百科での”イラスト”について説明

本来的には、書物、新聞、雑誌などの

文章記述の内容をわかりやすく説明するために、

また 飾りのために添える広い意味での挿絵。

絵や版画に限らず、写真などをくみわせた

コラージュなど

その形式は広い範囲にわたっている。

(中略)

挿絵は 本来文章に対して従属的な

位置にあるものであるが、

ある目的に合わせて描かれる

本の表紙絵や広告の絵なども、

今ではしばしばイラストレーションと呼ばれ、

それ自体が鑑賞評価の対象とされる傾向がある。

イラストは絵柄によって得意・不得意な役割がある

主な イラストについて理解した上で

今度は 絵柄によって 主役か引き立て役の

どちらの役割が得意なのか

考えてみましょう。


シンプルな絵柄や、かわいさに特化したイラストは

絵そのものに込められた情報が少ないので

イラスト本来の役割の引き立て役・脇役である

挿絵や図解絵に向いています

(※詳細は下記記事を参考にしてください)


一方、肖像画のようなリアルな絵柄のイラストや

コミックイラストは

絵そのものが持っている情報量が多いため

イラスト単体で鑑賞したり、商品として

売るのには適していますが、

挿絵・図解に使おうとすると

主役である文章や紹介したい作品のいいところを

イラストが持って行ってしまうため

あまり向いてはいないといえるでしょう。

(※詳細は下記記事を参考にしてください)

以上 が ゆるいイラスト・コミック調イラストの

得意・不得意なことに関する解説でした。

絵柄ごとの得意な役割を理解しておくと

イラストでのお仕事を考えるときに

自分の絵柄にはどういう仕事を求められているのか

自分の絵の才能や絵柄を

どういうジャンル・業界を狙って

売り出したら仕事になるのか

理解するヒントになると思うので

ぜひ 参考にしてみてくださいね。


【引用・参考文献】

〇ストーリーを伝えるためのキャラクターデザイン

-キャラデザ初心者からプロまで使えるテクニック

 いずっち著 ホビージャパン発行

〇絵はすぐにうまくならない

-デッサン・トレーニングの思考法

 成富ミヲリ著 彩流社発行

〇センスは知識からはじまる

 水野学著 朝日新聞出版発行

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