顔の書き方 正面輪郭(りんかく)編
顔の書き方の解説で
「最初に楕円もしくはたまごみたいな丸を書きます」や
「顔のイメージを描きます」等のような解説を
見かけることがあるかと思いいます。
でも、実際 顔の輪郭のイメージって
どれくらいの曲線の楕円?
手癖でゆがんじゃうんだけど?汗
と思う方もいるかもしれません。
なので、
今回はまず顔の輪郭を描く目安みたいなものを
考えてみました。

①〇を描きます
大まかでいいので〇(丸)を書きます。

目安なので多少歪んでいても問題ありません。
②〇に十字線を描きます
丸に十字線を描きこみます。

線が重なる所がなるべく丸の中心になるように線を引きます。
③円の下に縦線に沿って半径と同じ長さに線を伸ばします
丸の真下に描いた〇の半径と同じ長さの線を書き足します。

(〇十字線の中央から円下まで伸ばした延長線と
円周が重なる所は のちに鼻を描く目安になる場所です)
④延長した線の1/2のところに目印を付けます
丸の真下に延長した線を二等分した所(半分の所)に
目印を描きます。

(この目印は のちに口を描く場所の目安になります。)
⑤ ④でつけた目印から半径の縦線に直角になるように線を伸ばしていきます
④でつけた目印から〇十字線の横棒と並行になるように
水平に左右に線を伸ばしていきます。

⑥描いた目印を頼りに顔の輪郭を描きます
円の直径線(横棒)と円周が重なる所から
⑤で描いた線(口を描く場所の目印の線)まで
まっすぐな線を引き、

さらに円の半径(縦線)から延長した線の先に
に輪郭になる線を伸ばします。
反対側も同じように輪郭線を描いていきます。
これで
顔の輪郭の基本の形ができました。
このままでも十分顔を描くことができますが、
下の画像のように


性別やキャラのイメージ、描く人の好みに
この顔の輪郭(りんかく)をアレンジしてみてください。
<引用・オススメ参考書>